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北海道茅部郡森町

北海道唯一の大型地熱発電所と農業利用

北海道森町は、北海道で唯一の大規模地熱発電所である森発電所が立地しています。操業開始は、1982年11月、設備容量は一般家庭5万世帯分の電気使用量に相当する25,000キロワットです。

森発電所からの地熱蒸気の生産時に副次的に発生する熱水を真水と熱交換することでできる温水を園芸ハウス施設に供給しています。園芸ハウスでは冬11月から翌6月にかけて春トマトとキュウリを、6月から11月頃にかけては秋トマトだけを生産しています。地熱と温泉熱利用の園芸ハウスで生産されるトマトは森町の作物別販売額1位の基幹作物となっています。

新着情報

森町と地熱発電

豊富な地質資源と観光振興

地熱資源開発エリアとして注目度が高まる北海道にあって、森町北西の濁川にごりかわ地区にある森発電所は、1982年11月に運転を開始した北海道唯一の大規模地熱発電所です。日本では8番目の地熱発電所で、設備容量は一般家庭5万世帯分の電気使用量に相当する25,000キロワット。カルデラ盆地に設置された地熱発電所は世界的にも類を見ないものであり、国立公園外に設置され民家に隣接している点でも非常に珍しい立地です。

森発電所

農業や畜産業に地熱を活用した取り組み

森町では噴出する蒸気と熱水のうち、発電に利用しない熱水の一部が北海道電力から地域に提供され、熱交換器で温めた温水が施設園芸ハウスに供給されています。その温水をハウスの地表に張り巡らせたチューブに流し加温することで、厳冬期においてもトマトやキュウリの栽培が可能となり、大きな経済効果を生んでいます。園芸ハウス生産されたトマトは、野菜として販売されるだけでなく、トマトピューレやジュースに加工され、ふるさと納税返礼品としても好評です。

園芸ハウス(森町濁川地区)

また、森町で生産されるトマト、ホタテ、豚肉でつくる森町オリジナルハヤシライス「森らいす」が開発され、町内の飲食店や宿泊施設7店舗で提供されています。「森らいす」には定義があり、「森町オリジナルのハヤシライスとする」「森町産のトマト、ホタテ、豚肉を用いる」「ワンプレートにルーとライスを盛り付ける」「ルーにトマトを用いる」「ライスを駒ヶ岳の形にする」の5つ。これを基本に独自のメニューを提供しています。

地元町内会・農事組合、温泉事業者及び地熱利用ハウス組合から構成される地熱開発事業濁川地域連絡協議会が組織されており、地熱開発事業を通じた地域のさらなる発展を図るため、安定的な地熱資源利用、自然環境保護、熱水利用事業の円滑な推進に協働で取り組んでいます。

森らいす

JOGMECの主な支援

地熱利活用の全体像と町の魅力を伝えるPR動画を制作

令和2年2月から令和3年2月にかけて、森町の地熱利活用をはじめ、名所、風景などの魅力をPRする動画制作プロジェクトを実施しました。
森地熱発電所や、同発電所から生成された温水を利用したハウス栽培、トマトを含む森町の特産品で開発された地域グルメ「森ライス」など、森町における地熱利活用の全体像と、町内の名所旧跡等の映像を撮影。主に町外からの来訪者向けのフル版映像(約15分)、森町フェイスブック等で紹介するダイジェスト版映像(約5分)に編集し、森町のPR動画としてご活用いただいています。

森町紹介動画(フル版)

フル版

森町紹介動画(ダイジェスト版)

ダイジェスト版

 

 

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